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障害を持つ生徒をチームで支える-レソトにおけるインクルーシブ教育研修の実施-(2026.03.11

弊社は、無償資金協力「レソト王国中等学校整備計画」の一環として、2026年2月にレソト王国においてインクルーシブ教育[1]に関する研修を実施しました。

レソト教育省は、障害や多様な背景を持つ子どもを含むすべての子どもが共に学びに参加する「インクルーシブ教育」を推進しています。しかし教育現場では、障害に対応した施設・機材の不足や専門人材の配置体制の未整備、一般教員への負担集中などの課題があり、障害のある生徒が十分な支援を受けられない状況が続いています。

本案件では、聴覚・視覚・身体障害のある生徒を受け入れる4校を対象に施設・機材の整備を進めるとともに、それらを効果的に活用するための体制強化を目的とした各校5日間の研修を実施しました。研修では、「インクルーシブ教育は特定の教員のみの責任ではなく、学校全体で取り組むべき課題である」という理念を共有し、障害特性に応じた具体的な支援方法の検討、校内支援チームの構築、さらに各校における行動計画の策定を行いました。

研修には教員に加え、寮スタッフや学校運営委員会、教育訓練省特別支援教育局の職員も参加し、立場を超えた活発な議論が展開されました。最終日には各校が具体的な行動計画を取りまとめ、理念理解にとどまらず、実践へと踏み出す基盤を築きました。今後はモニタリングとフォローアップ研修を通じ、取組の定着を支援していきます。 弊社は引き続き、現地の教育行政や学校関係者と連携し、すべての子どもが安心して学び続けられる教育環境の実現に貢献してまいります。

 


[1] インクルーシブ教育とは、障害のある子どももない子どもも同じ学校や教室で共に学ぶことを基本とする教育の考え方です。すべての子どもがそれぞれの違いや特性を尊重されながら学べる環境づくりを目指しています。そのため、子どもを学校に合わせるのではなく、学校側が子どもに合わせて環境や支援を工夫することを大切にしています。国際的には重要な教育理念として広く推進されており、現在の教育の主流の考え方の一つになっています。

 

学校運営員会メンバーや教員・スタッフが一緒にグループワークに取り組む
熱心に話し合いをする参加者達
対象校における研修終了時の集合写真
対象校の生徒達
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