2024年11月25日から28日にかけて、フィリピン・マニラにて開催された第10回アジア湿地シンポジウムにおいて、弊社コンサルタントの尾崎が、「バングラデシュ国シュンドルボン保護林とその周辺におけるカニ資源の賢明な利用の提案」と題し、口頭発表を行いました。
発表では、マングローブ域における水産資源の有効利用の事例を紹介するとともに、同国の環境保全分野と日本の技術協力との連携の可能性について議論されました。これら一連の取り組みは、アジア地域における湿地の保全と賢明な利用の推進につながるものと期待されています。
なお、シンポジウムには、17カ国から280人が参加し、12のセッションで計105件の発表が行われました。10th Asian Wetlands Symposiumのウェブサイト: https://www.wetlands.ph/aws2024/