2021年7月5日～7月9日、第9 回アジア湿地シンポジウム(http://asianwetlandsymposium.org/)がオンラインで開催されました。シンポジウム3日目のセッション４「湿地と賢明な利用」にて、弊社シニアコンサルタントのジェームズ・マックギールが、「People, Wetlands, Wildlife（PWW：https://pwwj.org/) 事業」について、口頭発表をしました。

発表タイトルは「Promotion of Wise Use of Japanese Ramsar Sites by Supporting Wildlife Tourism People, Wetlands Wildlife (PWW) Wildlife Tourism Promotion Project.（野生動物観光促進事業（PWW事業）による、ラムサール条約登録湿地の賢明な利用の促進）」です。このセッションには、各国の湿地専門家や省庁の職員等も発表を視聴していました。

発表後の質疑応答では、湿地におけるエコツーリズムの役割と地元コミュニティーの参加の重要性について、また、本事業の資金面における持続可能性や普及啓発方法についても話し合われました。そして、本発表は「Outstanding Oral Presentations Awardees」にも選ばれました。

AWS2021は、PWW事業の普及啓発および各国の湿地保全と賢明な利用の専門家との意見を交換する貴重な機会となりました。

PWW事業についてご質問等ございましたら、James McGill（james@intemjapan.co.jp）までお問合せください。

ジェームズ・マックギール