計画調査部の本田です。玉木部長のラオス出張に海外OJTとして同行し、2026年2月19日に改築中のチャオ・アヌウォン・スタジアムを訪問しました。
本事業は、老朽化したスタジアム施設の改築や機材整備を実施することにより、バリアフリーなどの機能強化および安全性の向上を通じたアスリートや幅広い市民の利用促進を図り、スポーツを通じた障害者の社会参加促進、スポーツ・文化事業の振興、ならびに都市環境整備への寄与を目指すものです。
弊社は調査段階から機材計画を担当しています。スタジアムに設置される機材には、陸上競技練習用機材、サッカーゴール、ラグビーゴールをはじめ、障害のある方も使用するリハビリ機材やフィットネス機材、ブラインドサッカー用機材などがあり、これらを安全性や操作性に配慮した仕様とすることで、ラオスにおける国際的なスポーツレベルの向上のみならず、障害のある方もない方も、子どもも高齢者も、市民の方々が共にスポーツを楽しめるインクルーシブスタジアムの実現を目指しています。このプロジェクトの目的に貢献すべく、現在は本事業で整備される機材が計画通りに調達されるよう監理業務を行っています。
訪問した時にはちょうどスタジアム照明の設置が終わったところでした。スタジアムのメインスタンドおよびバックスタンドの屋根工事、トラックフィールドの舗装工事が進んでおり、2026年10月頃に竣工予定です。
3階建てのスタンド、高さ40mのスポーツライト、大型LED掲示板、1年かけて育成されるフィールドの芝生など、施設の迫力と重厚感、それらを安全に設置していく日本の建築技術の凄みを感じました。また、私自身はOJTとして、建設中の施設と図面を照らし合わせ、スタジアムの立体構造や機材設置予定の諸室を実際に確認することで、機材配置での工夫や建築との連携の必要性を学びました。また、今回得た現場での気づきや学びを、今後の機材調達監理業務に活かしたい、と思いを新たにしました。
弊社は今後も、地域の人々に長く親しまれるインクルーシブスタジアムの実現に向け、本事業の円滑な推進に取り組んでまいります。
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およびメインスタンド(安藤ハザマ様ご提供)rev-1-1024x576.jpg)