私、大原みさとは学生時代からRCJ(ラムサールセンター)と言うNGOで湿地の環境保全にかかる活動をおこなっております。インテムに就職した後も自己研鑽を兼ねた社外活動として、時間の許す範囲でボランティアとしての活動をおこなっています。このたび、RCJがインドで行っている「持続可能な生活林づくり」(緑の募金、国土緑化推進機構助成プロジェクト)の活動成果を報告する機会があり、私が発表したのですが、その様子が、毎日新聞東京版に掲載されました。
講演では、プロジェクトサイトがサイクロンの常襲地域であること、インド政府がサイクロンで家を失った地域を対象にコンクリート製の家屋を整備したが、コミュニティ周辺の防風林・防砂林の整備、家屋周囲の緑化は行われていない背景を説明。その上で、コミュニティや家屋周辺に植林し、防風林・防砂林の整備および家屋への日陰作りを行うプロジェクトが実施されていることを説明しました。
文責:大原みさと(インテム計画調査部、RCJ副会長) 注)インテムはCSR活動として、RCJがおこなう「湿地保全」と「ワイズユース(賢明な利用)」にかかる研究・普及啓発活動を応援しております。